球体ボイドスラブ工法、気泡コンクリート、逆梁アウトフレーム工法とは?

球体ボイドスラブ工法とは?@

球体ボイドスラブ工法というのは、
コンクリートスラブ内に球体状の発泡スチロールを設置して、

 

コンクリートを打設することによって、
軽量化と剛性を両立させる工法のことをいいます。

球体ボイドスラブ工法とは?A

この球体ボイドスラブ工法のメリットとしては、
スラブの厚さを増すことにより剛性が上がり、
室内に小梁を突出させる必要がなくなるので、
すっきりとした空間になるという点があげられます。

 

とはいえ、一般的に上下階の遮音性は
あまり期待できない点には注意が必要です。

気泡コンクリートとは?

気泡コンクリートというのは、砂利を混ぜることなく、
モルタルに多量の気泡を含ませることによって、
比重2.0以下とした軽量のコンクリートのことをいいます。

 

この気泡コンクリートは、耐火性・断熱性に優れているだけでなく、
耐火被覆材・間仕切壁として用いられます。

 

また、気泡コンクリートの主原料は、
セメントとアルミニウム粉末などの発泡剤からなっていますが、

 

それ以外にも、
充填材としての骨材や化学反応調整剤なども添加されます。

 

ちなみに、その代表的なものにALC版がありますが、
吸水性が大きいので防水処理が必要となります。

 

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逆梁アウトフレーム工法とは?

逆梁アウトフレーム工法というのは、
柱をバルコニーの先端に持っていって、

 

もともとは天井側に設ける梁を天井の上、
すなわち上階のバルコニーの床上に設けて、
手すりと兼用する工法のことをいいます。

 

この逆梁アウトフレーム工法ですと、室内に梁がでないことから、
天井からの圧迫感がありません。

 

また、窓のスペースも上下に広くとることができますので、
眺望や採光に優れているといえます。

 

なお、逆梁アウトフレーム工法では、
下の階から出っ張ってきた床側の梁で床を狭くしないように、
柱と大梁をバルコニー先端に持ってきて、
出窓や窓下のカウンターに利用するなどの工夫がなされています。

 

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