契約成立時の書面の交付、躯体とは?

契約成立時の書面の交付とは?@

一般に契約が取り交わされたときというのは、
契約書を各々1通ずつ保持するのが常識です。

 

なので、
書面の交付など、特別に定める必要はありません。

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しかしながら、管理委託契約について、
適正化法では、わざわざこの件に関して
明文規定を設けているのはなぜなのでしょうか?

 

これは、これまで管理委託契約がずさんになされ、
契約内容を守らない業者が多かったことの証なのです。

 

つまり、管理委託の内容を文書化し、
かつ、必ず書面を交付することを義務付けたのです。

 

よって、マンション管理業者は、管理組合から
管理事務の委託を受けることを内容とする契約を結んだときは、

 

遅滞なく、次の事項を記載した書面を
交付しなければなりません。

 

■管理事務の対象となるマンションの部分

 

■管理事務の内容と実施方法(財産の管理方法を含む)

 

■管理事務に要する費用とその支払いの時期、方法

 

■管理事務の一部の再委託に関する定めがあるときは、その内容

 

■契約期間に関する事項

 

■契約の更新に関する定めがあるときは、その内容

 

■契約の解除に関する定めがあるときは、その内容

 

■その他国土交通省令で定める事項

 

なお、交付する書面には、
管理業務主任者の記名押印が必要とされています。

躯体とは?

躯体というのは、床や壁、柱や梁など
建物の構造部分のことをいいます。

 

ちなみに、施工段階で「躯体工事」といった場合には、
一体となった建物の全体を指します。

 

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