競売請求、競売物件とは?

競売請求とは?@

競売というのは、裁判所と国が、
債務の返済ができなくなった人の所有不動産などを、

 

債権者の申し立てによって、債務者の代わりに売却し、
その代金を債務の返済に充てる手続きのことをいいます。

競売請求とは?A

売却は、期間入札方法という法的システムを採用しているので、
最も高い値段で入札した人が買受人となります。

 

また、不動産の競売事件としては、次の2種類があります。

 

■担保権(抵当権等)の実行と競売申立

 

■強制執行(判決で確定したもの)としての強制競売申立

 

区分所有法では、
区分所有者の共同生活の維持を図るため、
義務違反者の区分所有権の競売の請求規定があります。

 

競売を請求するためには、集会の特別決議※が必要となり、
義務違反者には、弁明の機会が与えられなければならないとされています。

 

ちなみに、管理組合(原告)の勝訴判決が確定して初めて、
民事執行法上の競売申立権が発生することになります。

 

なお、競売請求権の内容は、
義務違反者の区分所有権および敷地利用権の競売を
裁判所に請求することになります。

 

※区分所有者および議決権の各3/4以上の賛成が必要となります。

競売物件とは?

競売物件というのは、
不動産所有者のローン破綻などで
債務の履行ができずに差し押さえられた不動産を、
地方裁判所が競売にかける物件のことをいいます。

 

競売物件の最低売却金額は、
通常売買物件の30〜60%程度と言われていますので、
一般市場価格よりも安く手に入れられる魅力がありますが、

 

その一方で、
権利関係が複雑なケースも多いですから、
綿密に事前調査を行うことが重要です。

 

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