構造上・利用上の独立性、カーテンボックスとは?

構造上の独立性とは?@

構造上区分されているかどうかの判断については、
例えば、シャッターによって遮断された駐車場の場合でしたら、

 

その部分が他の駐車場部分と明確に区分されていれば、
構造上独立していると解されます。

構造上の独立性とは?A

なので、
例えば、襖や障子のように
往来することを目的とした間仕切りにより遮断されている建物の各部分は、

 

構造上の独立性は認められない
というのが通説となっています(判例も有)。

利用上の独立性とは?

建物の各部分が、
独立した建物としての用途に供することができるといえるには、
その建物の部分と外部との出入りが
他の建物の部分を通らずに直接可能であることが必要です。

 

わかりやすく言うと、
1戸1戸が独立した出入口を持っている必要があるということです。

 

よって、玄関が1か所しかなくて、
大勢の人がそこを使用するアパート形式ですと、
独立性はないということになります。

 

マンションの場合は、専有部分には必ず玄関があって、
外部廊下に出られる構造になっていますので、
この条件を満たしているといえます。

 

ちなみに、廊下は建物外部と見ていて、
共用の玄関エントランスはその延長とみなしています。

 

また、建物以外の敷地もマンションの概念に含まれています。

カーテンボックスとは?

カーテンボックスというのは、カーテンを取り付ける際に、
カーテンレールやカーテン上部のたるみを隠すために、
窓など開口部の室内側上部の壁や天井に設ける、
箱状のものをいいます。

 

初めから木製の板などで取り付けられ、
室内の仕上げと統一されて、
カーテンボックス自体も目立たなくされているケースもすくなくありません。

 

なお、ロールスクリーンやブラインドの
上部を隠すために設置されるケースもあります。

 

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