売買とは?/売買一方の予約とは?

売買とは?

売買というのは、当事者の一方が
財産権を相手方に移転することを約束し、
相手方がその代金を支払うことを約束する契約のことをいいます。

 

この売買という契約は、賃貸借とあわせて、
不動産取引では非常に重要な役割を営む契約になります。

不動産の売買とは?

不動産の売買では、
売主は目的物を引き渡したり、
所有権移転登記や農地売買で必要な
知事に対する許可の申請等に協力する義務を負います。

 

買主は、代金を支払う義務を負いますが、
通常の売買では、売主から所有権移転登記、
およびその引渡しを受けるのと引換えに支払うこととされています。

割賦販売等の売買規制とは?

宅地建物の割賦販売等については、
宅建業法や積立式宅地建物販売業法によって、
消費者保護のための規制が加えられています。

 

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売買一方の予約とは?

売買一方の予約というのは、
売主や買主の一方が、相手方に対して、
予約完結の意思表示※をすると、

 

相手方の承諾なしに売買契約(本契約)が成立する旨の
予約のことをいいます。

 

※完結権の行使です。

売買一方の予約の決定事項は?

この売買一方の予約は、必ずしも
本契約の細目まで決めておかなければならなということではありません。

 

代金についても、
後で決められる事情にあるのであれば、
予定で決めておかなくてもよいことになっています。

不動産取引の売買一方の予約は?

不動産の売買予約では、
所有権移転請求権保全の仮登記ができますので、

 

ある不動産を確保しておきたいというときなどに、
この売買一方の予約が利用されます。

債権担保の売買一方の予約は?

売買一方の予約は、債権担保のためにも利用されます。
具体的には、次のような予約です。

 

■債権者の提供する代金が、一定時期に返済されないときに
完結権が行使される予約

 

■いったん不動産を売却し、一定期間内にこれを買い戻す
再売買の予約

 

なお、上記のどちらも、仮登記担保契約に関する法律の適用を受けます。

 

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